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今日の健康食べ物
びわ
「初夏」を感じる季節にぴったりの食卓の一品(116)
Back Number(116)

びわに含まれる『カロテン』の含有量は、まさにフルーツの王様クラス!

5〜6月、びわが店頭に並ぶと、初夏の訪れを思わせます。果汁たっぷりで、さわやかなこの季節ならではの味覚ですね。栄養面を見てみると、糖質のほか、くだものの中ではカロテンの含有量がトップクラス。ビタミンB群、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、カルシウム、鉄分なども含まれています。また、びわは、すぐれた薬効があることで知られます。そこで、上に説明したような栄養たっぷりのびわの成分を“まるごといただく”おいしくてカラダに良い食べ方を次にご紹介しますね。



疲労回復、カゼの予防、食欲増進、あせもや皮膚炎にも。食べ方によるさまざまな薬効が魅力

カゼでセキが出て苦しいときや、熱があってのどが渇くときは、実を生で食べると効果があります。セキがひどいときは、びわの果汁に砂糖を加えて煮詰めたものを服用するとよいでしょう。葉もまた、さまざまな薬効が知られています。葉の表面の毛をよく落としてから、陰干しにして手でもんで細かくしたものを「びわ茶」として飲めば、疲労回復、カゼの予防、食欲増進、利尿にキキメが。冷やしたびわ茶は、これからの季節、暑気ばらいや夏バテ対策になります。また、葉を入浴剤にすると、あせもや皮膚炎に効果ありです。なお、冬に咲くびわの花は、カゼの予防やセキ止めになります。花を水に15分ほどひたしたものを飲むか、花をハチミツにつけて蒸して食べるとよいそうです。

鮮度のいいものを選ぶには、表面にうぶ毛が密生しているかどうかがポイントです。びわの果肉は柔らかく傷みやすいため、長期の保存や輸送にはたえられません。表面のうぶ毛がとれてしまっているものは、古くなっている証拠です。購入したら、なるべく早めに食べましょう。

また、皮をむいてしばらく置くと変色するので、皮をむいたり、切ったりしたら、すぐに水につけると変色を防ぐことができます。



 
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