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今日の健康食べ物
梅干し
「初夏」を感じる季節にぴったりの食卓の一品(124)
Back Number(124)

酸味の元「クエン酸」が、疲労回復や老化防止に効果的!

日本に奈良時代に入ってきた梅は、梅は中国が原産。花の美しさや香りのよさはもちろんですが、梅干しの薬効効果は当時から民間療法として利用されてきました。

梅そのものには特に栄養素は含まれてはいませんが、塩や焼酎などで漬け込んだ「梅干し」には、クエン酸やリンゴ酸を主成分とする酸味が増します。この酸が、胃腸の働きを促して食欲増進の元になるのです。

特にクエン酸は血液中の乳酸の流れをよくするため、肩こりや筋肉疲労はもちろん、疲労回復や老化防止にも注目されています。その他、カルシウムとも相性がよくて骨を強化したり、鉄の吸収を促進することから貧血対策にも効果的。食物繊維も豊富なので、便秘気味の人にはおすすめです。



食あたりや二日酔い、殺菌・防腐効果など梅肉エキスの効果は万能!

梅は生食せずに、梅干しやジャム、梅酒などとして利用されるのがほとんどです。特に、梅がまだ熟しきっていない「青梅」の種は、シアン酸(青酸)を発生するので、実にもその毒性が染み込んでいることから、「青梅」は食べないように気をつけましょう。

「梅干し」は、細かく刻んでドレッシングに混ぜたり、あじやいわしなどを調理する際に梅と一緒に煮込むと、魚の臭みも消えて美味しくいただけます。また、お弁当に梅干しを入れるのは、梅干しにある殺菌・防腐作用を利用してのこと。梅雨や夏のお弁当にはおすすめです。

カゼで熱がある場合には、梅干しを黒焼きにしたもに熱湯を注いで飲むと、解熱作用があるといわれています。乗り物酔いや二日酔い、食あたりなどの時にも、梅肉エキスが効果を発揮してくれます。

健康によいとはいえ、常食する場合には、漬け込んだときの塩分が気になるので、1日1〜2個を目安にして、塩分の取り過ぎには気をつけましょう。



 
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