|
クワ科のいちじくは、実がないことから「無果実」といわれたり、一日にひとつずつ熟することから「一熟」ともいわれてきました。とろみのある果肉は、糖分が多く含まれ、疲れた時のエネルギー補給にはおすすめです。古くから、不老長寿の果物といわれるほど重宝され、薬効効果が高く、主に胃の健康を守ったり、消化を促進します。咽の炎症を押さえたり、黄疸の症状を抑える働きもあります。
いちじくをむくと、葉や茎などから白い汁がでますが、これはたんぱく質分解酵素のフィシンという成分のこと。これが痔やイボとりなどに効果があります。また、実に含まれる酵素の働きが、二日酔いにはテキメン!飲み過ぎた時にこそ食べておくとよいでしょう。
特徴的なのは、豊富な食物繊維のペクチン。腸を活性化するので、便秘や下痢の両方に効果的です。
|