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今日の健康食べ物
いちじく
「初夏」を感じる季節にぴったりの食卓の一品(132)
Back Number(132)

薬効成分が消化を促進し、二日酔いを予防。豊富なペクチンは整腸効果あり!

クワ科のいちじくは、実がないことから「無果実」といわれたり、一日にひとつずつ熟することから「一熟」ともいわれてきました。とろみのある果肉は、糖分が多く含まれ、疲れた時のエネルギー補給にはおすすめです。古くから、不老長寿の果物といわれるほど重宝され、薬効効果が高く、主に胃の健康を守ったり、消化を促進します。咽の炎症を押さえたり、黄疸の症状を抑える働きもあります。

いちじくをむくと、葉や茎などから白い汁がでますが、これはたんぱく質分解酵素のフィシンという成分のこと。これが痔やイボとりなどに効果があります。また、実に含まれる酵素の働きが、二日酔いにはテキメン!飲み過ぎた時にこそ食べておくとよいでしょう。

特徴的なのは、豊富な食物繊維のペクチン。腸を活性化するので、便秘や下痢の両方に効果的です。



生食はもちろん、ジャムや果実酒としても楽しめる健康果物

基本的には生食しますので、やや赤くなって、切り口が乾燥していない、先端が少し割れかかったものを選びましょう。完全に熟したものでないと、かえって胃に負担がかかるので気をつけて。

生食以外の楽しみ方としては、ジャムや砂糖煮、ブランデー煮、いちじく酒などがあります。ジャムを作る場合には、砂糖を控えめにするといちじくの風味が楽しめるでしょう。また、レモンを加えると色が鮮やかになります。

そのほか、葉にも薬効効果があるので、煎じてイボや水虫などの患部を洗浄すると、回復が早くなります。



 
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