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今日の健康食べ物
葡萄(ぶどう)
暑い夏にぴったりの食卓の一品(14)
Back Number(14)

栄養的には皮まで食べるのがベストです

ぶどうは、世界中でもっとも生産量の多い果実。日本は主に生食用ですが、世界的には生産量の半分以上はワイン加工用として使われます。主成分の糖質はブドウ糖と果糖。ブドウ糖は、体内に入ってすぐ吸収されて即エネルギー源になるので、疲労回復や栄養補給に最適です。体力が落ち気味のとき、胃腸が弱っているとき、体がだるいときにぴったり!酒石酸やクエン酸、ビタミンB1、B2、Cや、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラルも含まれることから、ヨーロッパでは「畑のミルク」と呼ばれる健康食材として知られます。また、干しぶどうは生のものより糖質や食物繊維、鉄が多く、便秘や貧血の人にオススメ! ただし、100gで301キロカロリーもありますから、食べ過ぎによるカロリーオーバーに注意しましょう。



ヨーロッパでは「畑のミルク」と呼ばれます
表皮の白い粉にもちゃんと理由があるのをご存知ですか? これは、水分の蒸発を防いで鮮度を保つ意味があるのです。そこで、選ぶときには、粉が全体についていて、粒に張りがあるものを選びましょう。軸から実がバラバラ落ちるものは鮮度が悪いので避けて!ぶどうの皮には栄養分が多いので、本当は欧米のように皮ごと食べるのがベスト。赤ワインが体にイイといわれるのも、皮や種ごと発酵させて作るから。動脈硬化などの生活習慣病を予防するポリフェノールが豊富なのは、実より、むしろ皮や種のほうなのです。

なお、粒の大きな巨峰やマスカットは、軸から実をはずして冷凍すると、夏にぴったりのおいしいシャーベットに! 少し融けかかった時が食べ頃です。





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