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今日の健康食べ物
あんず
「初夏」を感じる季節にぴったりの食卓の一品(140)
Back Number(140)

冷え性、便秘ぎみの人は、迷わずあんず

あんずの木って、見たことありますか? 高さが5メートルほどになるそうです。あんずの林と書いて「杏林」というのは、中国語で医者のこと。原産地の中国では、漢方で薬用に用いられています。タネの殻をとった中の核は「杏仁」といって、のどの痛み、ぜんそくや咳止めの薬として使われています。
英名はアプリコット。主な産地はカリフォルニアです。国産のものも多く、初夏がまさに旬。オレンジ色の実をそのまま生で食べたり、干したり、ジャムやシロップづけにします。甘みと酸味がマッチした実は、果肉にβカロテンが多く、カリウム、鉄分などのミネラルも豊富です。リンゴ酸、クエン酸などの有機酸も含んでいて、疲労回復に最適。

あんずは冷え性の人にもいいんです。果肉に体を温める性質があるので、夏でも足先が冷える人は毎日、数個、食べ続けましょう。便秘ぎみの人は、生のあんずでも干したあんずでもいいので、毎日3〜4個ずつ食べ続けると効果的です。漢方では、杏仁を下剤として用いることもあるそうです。逆に下痢のときは、生のあんずそのままではなく、油で揚げて食べると下痢が止まるといわれています。



旬のあんずで、手作りジャムはいかが?

干しあんずはとくにミネラルが豊富です。生のものより果糖が多く、食べてすぐ吸収されてエネルギーになるので、疲労回復に最適です。中国茶のお茶受けにも最適ですね。

冷え性、便秘ぎみの人にもオススメのあんずジャムは、簡単に手作りできます。実を半分に切ってタネをとり、砂糖と一緒に耐熱鍋かホーロー鍋で20分ほど煮込むだけ。耐熱容器に入れて電子レンジでチンすれば、あっという間に甘酸っぱいお好みの味が完成です。



 
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