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今日の健康食べ物
ナシ
食欲の秋にむけ、ぴったりの食卓の一品(20)
Back Number(20)

解熱作用、消化促進など、見逃せないパワーが

これからナシのおいしい季節ですね。ナシと一口にいっても、種類はいろいろ。洋ナシ、中国ナシ、日本ナシに大別されます。日本ナシは、赤ナシ系の長十郎、幸水、豊水や、青ナシ系の二十世紀が代表です。赤ナシは甘みが強く、青ナシは日持ちするので保存がききます。 ナシにはさまざまな薬効があることをご存知ですか? ぜひ覚えておきたいのは、解熱作用があること。カゼで熱が出たらナシを食べると、熱をやわらげ、のどの渇きも癒してくれます。ちょっと意外ですが、ナシはお酒が好きな人にもおすすめ! というのは、消化酵素を含んでいるため、消化促進を助ける作用があるのです。二日酔いで、のどが渇くときもナシを食べるといいですよ。

ナシは、成分のうち9割近くは水分。少量ですがリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、ビタミンC、B1、B2、カリウム、鉄分、アスパラギン酸を含んでいます。アスパラギン酸は疲労回復に効果的。なお、果実は繊維質が豊富なので、便通をよくします。



砂糖煮にして冷やしてデザートに、せき止めに

ナシに含まれる糖分は、蔗糖と果糖。果糖は冷やすことによって一段と甘みが増すので、よく冷やして食べましょう。洋ナシのラ・フランスは室温に置いて十分に熟してから、冷蔵庫でじゅうぶん冷やしてデザートに。これが、洋ナシのいちばんおいしい食べ方です。

日本では生でそのまま食べることが大半ですが、ジャムにしても美味。欧米ではサラダに入れたり、砂糖煮にしてデザートに食べます。切ったナシを水と砂糖で煮込んだ砂糖煮は、冷蔵庫でよーく冷やして召しあがれ。せき止めや便秘の解消にもとてもいいのです。 また、ナシを小さく切って大根おろしに混ぜると消化酵素が増します。胃がもたれたとき、ムカムカするときに、試してみてはいかがでしょう。






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