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今日の健康食べ物

生ハム
春が待ち遠しい季節にぴったりの食卓の一品(206)
Back Number(206)

動脈硬化や心臓病など生活習慣病を防いでくれる。消化もよく、良質の栄養源としてオススメ

生ハムの原料は豚肉。調味料は塩だけ。豚のモモ肉を塩漬けにして、じっくりと乾燥・熟成させて作られます。肉の余分な水分と脂分が抜けて、とろけるようなまろやかな味、かぐわしい香りのハムとなります。

本場のイタリアでは「プロシュート・クルード」と呼ばれています。いまや、ハム類はヨーロッパをはじめ世界各地でつくられていますが、そのほとんどが加熱、もしくはスモークしたもの。しかし、イタリアではハムといえばこの生ハムをさすほどです。最近は国産品も作られて、お店でもよく見かけます。 栄養的にも優秀。良質なタンパク質の宝庫で、カリウム、鉄分、亜鉛などのミネラルも豊富です。気になる脂肪も食肉加工品の中ではもっとも少なく、しかも、脂肪の4割以上はオレイン酸。これは、オリーブオイルの基本成分としておなじみのものですね。脂肪分の6割以上は、リノール酸、ステアリン酸など不飽和脂肪酸で、動脈硬化や心臓病など生活習慣病を防いでくれます。塩分も少なく、ふつうの肉より消化もいいので、小さなお子さんから高齢者までにオススメです。



さまざまな食材との相性も◎生のまま、豊かな味と香りをどうぞ〜

生ハムは、やっぱり生でいただくのがいちばん。単品で前菜に、または、サラダに加えたりと自由にどうぞ。生ハムとメロンの盛り合わせでおなじみのように果物との相性もよし。パンやパスタ、卵、野菜、魚介など、さまざまな食材との相性も◎。パスタやホットサンドなどにもいいですが、生ハムにはあまり熱を入れないのがおいしさの秘訣です。

余分が出たときは、乾燥を防ぐ意味でもラップなどにくるんで、すぐに冷蔵庫に。結構、保存もききますよ。この春、ときにはリッチな食卓をいかが? たまには夫婦みずいらずワインもいいですね。

 




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