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生ハムの原料は豚肉。調味料は塩だけ。豚のモモ肉を塩漬けにして、じっくりと乾燥・熟成させて作られます。肉の余分な水分と脂分が抜けて、とろけるようなまろやかな味、かぐわしい香りのハムとなります。
本場のイタリアでは「プロシュート・クルード」と呼ばれています。いまや、ハム類はヨーロッパをはじめ世界各地でつくられていますが、そのほとんどが加熱、もしくはスモークしたもの。しかし、イタリアではハムといえばこの生ハムをさすほどです。最近は国産品も作られて、お店でもよく見かけます。 栄養的にも優秀。良質なタンパク質の宝庫で、カリウム、鉄分、亜鉛などのミネラルも豊富です。気になる脂肪も食肉加工品の中ではもっとも少なく、しかも、脂肪の4割以上はオレイン酸。これは、オリーブオイルの基本成分としておなじみのものですね。脂肪分の6割以上は、リノール酸、ステアリン酸など不飽和脂肪酸で、動脈硬化や心臓病など生活習慣病を防いでくれます。塩分も少なく、ふつうの肉より消化もいいので、小さなお子さんから高齢者までにオススメです。
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