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今日の健康食べ物

ベーコン
春爛漫の季節にふさわしい食卓の一品(219)
Back Number(219)

イライラやだるさ、疲れやすさを解消しましょう

ソーセージやハムと同様に、ご家庭でお手軽にとれるタンパク源ですよね。ベーコンは、豚のばら肉を塩や香辛料に漬け込んで(塩せき)スモークしたもの。塩せきすることによって熟成して発色、風味ともに増し、保存性も高まります。もともとはヨーロッパが発祥の地。冷蔵庫などない時代に、肉を保存するために考えられた知恵の結晶です。

ヨーロッパの伝統的なベーコンは、調理するとき初めて加熱します。でも、日本で流通 しているものの大半は、スチーム加工ずみ。また、くん煙時間を短縮するために、くん液を表面 に噴射したものが主流とか。それでも最近は発色剤である亜硝酸塩を使わない「無塩せきベーコン」も登場。中には、北海道の氷温帯で長期熟成させるなど、手間ひまかけた製法をとるメーカーも出てきています。

ベーコンのお母さんといえば、豚肉。ベーコンにも豚肉の栄養素が引き継がれているのですが、豚肉は、日本人に不足しがちなビタミンB1をなんと!牛肉の10倍も含んでいるといいますから。これは活用しない手はありません。ちなみに、ビタミンB1は糖質(炭水化物)の代謝に必要で、不足すると疲労感やイライラの原因になる栄養素です。

栄養いっぱいのベーコンですが、高カロリーなので食べすぎに注意。油っぽいのが苦手な人、体重が気になる人は、サッと湯通 ししてから使いましょう。



手軽にカロリーダウンしたいなら、「レンジでチン♪」

ベーコンといえば、ご存じのとおり、目玉焼きにそえたり、さまざまな野菜と一緒にスープにスパゲティーにと、とても重宝する一品。もともと塩味がついていますから、塩加減は味見をしながら調整しましょう。えのきだけ、じゃがいも、プチトマト、チーズなどのベーコン巻きも美味ですね。

上でベーコンが高カロリーということを説明しましたが、もっと手軽にカロリーダウンさせたいときのキッチンの裏ワザを伝授しましょう。それは、「電子レンジでチン♪」。ほら、とっても簡単でしょう? カリカリになるので、余分な油はペーパータオルで吸収させるなどしてひと工夫してくださいね。

ところで、カリカリのベーコン、ときどきむしょうに恋しくなりませんか? 上手に作るコツは、ベーコンを前もってフライパンに並べてから火にかけて、弱火でゆっくりベーコンの脂を溶かし出しながら焼きます。脂が完全に出きってカサカサになる手前で取り出します。青野菜いっぱいのサラダに、ガーリックトーストのトッピングに、スープに。豚肉本来の栄養をぎゅっととじこめたベーコンで、アレンジをたのしみましょう。



 




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