|
カスピ海ヨーグルトは、長寿村として有名なコーカサス地方(旧ソ連)に伝わってきたヨーグルト。日本では、京都大学の家森教授が、1986年に長寿食の研究のため持ち帰ったものから、徐々に一般
の人々に広まっていき、ついに2000年位から大ブレイクを起こしています。市販の牛乳を使って誰でも家庭で手軽に作れる気安さ、低価格でおいしい自家製ヨーグルトがいつでも作れるというメリット感が大ブレイクになったひとつの要因でしょう。読者の方でもすでにカスピ海ヨーグルトを召し上がってる方は多いのではないでしょうか。
さて、栄養の面でも、メリットいっぱいのカスピ海ヨーグルト。特徴としては「クレモリス菌」が豊富な点にあります。クレモリス菌というのは、カスピ海ヨーグルトの特徴でもある“ねっとり感”をつくりだす菌です。胃酸でも分解されにくく、腸の中の消化酵素に強いため、これが食物繊維のように体内ではたらき便秘を防いでくれます。また、ある研究では、腸の中にたくさんある免疫細胞を刺激し、免疫機能を活性化する可能性が高い…ということもいわれています。長寿村に代々伝わり続けた伝統のヨーグルト。こうして、ちゃんと理由があったんですね。
|