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今日の健康食べ物

たんぽぽ茶
暑い夏を迎えるのにぴったりな食卓の一品(239)
Back Number(239)

タラクサシン・イヌリン・コリンの相乗効果が、胃健、糖尿病、肝臓病予防に

たんぽぽ(蒲公英)には、2種類あります。街中でよくみかけるのが西洋たんぽぽ。花の下にあるガクの部分が一部反り返って、背が低くて、地面 に張り付いたように咲いています。花の大きさも日本たんぽぽに比べて小振りです。その日本たんぽぽは、ガクの部分が丸く、ひょろりとしています。

日本ではあまり食用というイメージはありませんが、西洋では花・茎・葉・根の全てを使い、ハーブのひとつとして古くから親しまれてきました。
特徴は、苦味成分のタラクサシンをはじめ、コリンやイヌリンの他に、各種ビタミン・ミネラルが含まれていることです。

タラクサシンは胆石や黄疸の予防に。
イヌリンには、腸内での糖質の吸収を遅らせる働きがあるので、血糖値の上昇を抑える効果 が糖尿病対策に。
コリンは神経細胞には欠かせないビタミンですが、脂肪やコレステロールを調整する働きもあるので、肝硬変、脂肪肝、動脈効果 の予防に期待されています。

これら成分の相乗効果が、胃腸を丈夫にし、肝臓病を予防したり、糖尿病対策に期待できるのです。特に開花前に掘り起こした根っこの部分を含むお茶は、胃健茶としておすすめ。



苦味が気になる時には、ハーブ茶や健康茶とブレンドして

たんぽぽ茶は、漢方のお店などで乾燥した茶葉が売られています。20gの茶葉を約600ccの水で煎じます。半分くらいの量 になった頃、これを1日分として、毎食後に。たんぽぽはキク科に属するので、かすかな菊の香りを楽しめます。苦味が強い場合には、お湯で薄めたり、他のハーブ茶や健康茶と合わせて煎じるのもおすすめです。

ほかに「ダンデライオン・ティ」といわれる"たんぽぽコーヒー"も、成分的には同じ。ノンカフェイン飲料として美味しくいただけます。

また、お茶ではありませんが、時にスーパーなどで見かける食用のたんぽぽの葉は、生でサラダにどうぞ。

 




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