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今日の健康食べ物
Back Number(277)

アイスクリーム

寒い冬にぴったりな食卓の一品(277)


さまざまな栄養素が効率よくとれる賢い"デザート"

子どもから大人まで大好きなおやつといえば…「アイスクリーム」。美味しいだけじゃなくて、栄養の面でもかなり優秀なのがなんといっても魅力です。

カルシウムをはじめ、ビタミンA、B1、B2などが豊富なのも、主原料である牛乳の栄養を受け継いでいるから。とくにカルシウムは乳脂肪分8%のアイスクリーム約1個(130ml)で1日必要摂取量の約15%が摂取可能です。わたしたち日本人のカルシウム不足は、長年の課題。美味しいデザートで、気軽にカルシウム補給できるのも嬉しいところです。

気になるのが、アイスクリームというと、高カロリーというイメージ。でも、1個あたり140kcal前後で牛乳コップ1杯(200cc)とほぼ同じくらいですから、カロリー的にも納得のデザートです。もしカロリーが気になるようなら、乳脂肪分が少ないラクトアイスを選ぶとよいでしょう。ただし、カロリーダウンの分、栄養価でもトーンダウンすることをお忘れなく。



季節のフルーツやソースといっしょに

世界中で楽しまれているアイスクリーム。アイスクリーム発祥の地イタリアの街を歩けば、いたるところでジェラートにエスプレッソを楽しむ人々で賑わっているとか。さらにアイスクリームを芸術の域まで高めたフランスでは、季節のフルーツ果汁を使ったソルベ(シャーベット)に人気があるそう。

そのままでも十分おいしいアイスクリームですが、季節のフルーツを添えればさらに栄養価もアップしそうです。バナナを添えれば、バナナに含まれるリンがカルシウムの吸収を助けてくれますし、柑橘系フルーツにするとビタミンC強化メニューに。ほかにも、アイスクリームと相性のいい季節のフルーツはたくさん。自分流コーディネートを楽しんでくださいね。

1869年に横浜で生まれたという「あいすくりん」屋さん。これが、日本のアイスクリーム発祥といわれています。あいすくりんの正体は、塩と氷でつくられたシャーベットのようなもので、至って簡素なものだったとか。ところが価格は大工さんの日給2日分にものぼるとても高価なもので、当然、庶民にとっては高嶺の花だったようです。さまざまな時代を経て、今ではすっかり身近なデザートになった今…。いつでも、誰でも、気軽にアイスクリームを味わえる時代に感謝しなければなりませんね。






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