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今日の健康食べ物
ハマグリ
寒い冬にぴったりの食卓の一品(82)
Back Number(82)

いつまでも、夫婦仲良く、健康にいたい人に

現在は養殖や輸入ものが大半ですが、だんだん暖かくなってくるこの時期が旬とされています。ひな祭りにハマグリのお吸い物を作るのは、女の子の幸せな結婚を願っての風習だそうです。ハマグリは2枚の貝のかみ合わせが、それぞれにひとつずつ異なります。つまり1対のハマグリの貝殻を他のハマグリにあわせることはできないのです。そこで古くから「夫婦和合のシンボル」といわれてきました。

栄養的には、シジミやアサリと同様に良質のタンパク質を含み、ビタミンB2やB12、カルシウムや鉄、銅、マグネシウム、亜鉛などのミネラルをバランスよく含んでいます。 また、貝類の中ではカキや冷凍ホタテについでタウリンが豊富。タウリンはアミノ酸の一種で、血中のコレステロールと中性脂肪を減らして動脈硬化を防ぎ、肝臓を強化します。



塩抜きや焼きハマグリにはコツがあります

調理前には塩抜きが必要です。アサリと同様に、もともと生息していた海水と同じぐらいの濃さの塩水につけます。貝は呼吸とともに砂を吐き出すので、呼吸しやすいように水の量は貝が少し頭を出す程度に。暗い場所に静かに置いておくと安心して砂を吐きます。ざるつきのボウルを使えば、吐いた砂を再び吸い込むのを防ぐことができます。うしお汁やクラムチャウダー、スープなど汁ものにすれば、煮汁に溶け出したうまみ成分も丸ごといただけます。

また、なんといってもおいしいのは焼きハマグリ。焼きハマグリを作るとき、おいしい汁がこぼれ落ちてしまうのは悔しい! それを防ぐコツが2つあります。1つは、身の入った側を下にすること。でも、どちらに身が入っているかを見分けるのは外見からはわかりにくいものです。そこで、貝のちょうつがいを下にして垂直に立てて手を離してみましょう。そうすれば身の入った重いほうに転がり、すぐに判別がつきます。もう1つのポイントは、ちょうつがいの"つけね"にある突起を切り落としておくこと。覚えておいて、トライしてみましょう。



 


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