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心を癒してくる本

幸せって? 今なお鮮やかに発信し続けるメッセージ


向田邦子さんが突然の航空機事故で亡くなって早20年以上になります。にもかかわらず、本書は6月末の発売以来、増刷を重ね、現在7刷と、好調な売れ行き。向田さんが年代を問わず広く愛され続けているのは、なぜなのでしょう? その秘密は、本書をひもとけば、わかるような気がします。

どんな家族のもとで少女時代をすごし、どんな手料理をどんな器で味わい、生活をいとおしみ、近しい人に接していたか。部屋でくつろぐ様子、身の回りに置いていた骨董、書画、猫、取り寄せていたうまいもの、愛用していた文具など写真満載。実母と妹・和子さんも加わった対談など、読みでも十分です。

向田さんのライフスタイルには、自分らしく生きるとはどういうことかを知るヒントがたくさん詰まっています。幸せは、自分のすぐ足元、自分の心の中にあるのでしょうね。普遍的なテーマをわかりやすく、鮮やかに発信し続けているあたり、向田さんが愛用していた骨董の器そのもののようです。

手料理のレシピには、「人参しらす」「ピーマンの佃煮」「豚鍋」はじめ、今すぐカンタンに作れて、とってもおいしそうなものばかり。ぜひお試しくださいね。

邦子さんが愛してやまなかった末妹・和子さんとの共著です。


『向田邦子 暮しの愉しみ』を買いたい方はこちら
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410602103X/qid=1073531195/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-9121266-9636254/kosodate-22



向田邦子 暮しの愉しみ
■著者紹介
むこうだくにこ 1929年、東京生まれ。「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「あ・うん」ほか人気ドラマの脚本家として活躍後、1980年に短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で直木賞受賞。翌81年、航空機事故で急逝。

むこうだかずこ 1938年、東京生まれ。向田邦子の末妹。78年、姉・邦子とともに東京赤坂に惣菜・酒の店「ままや」を出し、98年まで続ける。著書に「かけがえのない贈り物 ままやと姉・向田邦子」「向田邦子の恋文」ほか。

■書籍クレジット
『向田邦子 暮しの愉しみ』
著者 :向田邦子 向田和子
出版社 :新潮社
定価:1400円(税別)




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