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乙武洋匡さんの新刊です。
2000年3月、大学を卒業。社会人としての第一歩を踏み出して、翌2001年3月には学生時代に後輩だった女性と入 籍。スポーツライターとしての仕事、結婚、父親の死…。2000年から2001年は、乙武さんにとって、さまざまな意味で節目となる年だったに違いありません。その2年間、公式ホームページにつづっていた文に加筆。書き下ろしエッセイや写真も満載し、日常のありのままが伝わってきます。
大ベストセラー『五体不満足』の「幻影」がついてまわって、「障害者の代表」「頑張り屋のオト君」「いつで も笑顔」…いろんなレッテルを貼られて、重圧感、束縛感に苦しんでいたこと。そんな中で乙武さんが見出したのは、真剣に入れ込めるスポーツライターという道。実際にスポーツの現場にこまめに足を運んで、選手を本当に応援したくなるような記事を書けるように日夜、奮闘中です。
自分の今の居場所、人からの評価について、これでいいのかなと不安になることは誰しもあると思います。また、職業や人生のパートナーなど、道を選んで進んでいかなければいけない時期は誰でもあるはず。乙武さんはユーモア感覚を忘れず、軽やかなタッチながら深い普遍的なテーマを描いています。よっしゃ、私も頑張ってみるかーって思えます。
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