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心を癒してくる本

心のささくれ、優しく癒します


何度も読み返すコミックって、ほとんどありません。ところが、本書だけは別。さえない毎日に疲れたとき、沈み込んで這い上がれないとき、寝る前にほっとする本を読みたいとき、楽しい気持ちになりたいとき…、何度も何度も読み返したくなります。

毎日のひとこまひとこまを描いた、身辺雑記ふうコミック・エッセイです。

13年間ともに暮らした愛猫サバの死。そんなあるとき出会ったのは、小さく元気のない子猫「グーグー」でした。途中からは、拾った子猫「ビー」も加わって。さまざまな心の揺れとともに少しずつ立ち直っていき、毎日の中で、こんな愉しみ、あんな愉しみと見出していきます。

連載中に、作者自身がガンの摘出手術を受けます。愛猫の死ばかりか自身の死とも向かい合ったことで、よりいっそう、今を生きる命へのいとおしみ、生きる歓びへのメッセージが織り込まれたように感じます。喪失と再生の物語として、また、癒し、癒される関係について描いた物語としても読むことができます。心がささくれだったとき、優しく、しみいる1冊です。ぜひ味わってください。




『グーグーだって猫である』を買いたい方はこちら
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qid=1073532261/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-9121266-9636254/kosodate-22






■書籍クレジット
『グーグーだって猫である』
作者:大島弓子
発行所:角川書店
定価1,100円(税別)


■書籍CAP
1996ー97年に雑誌『ヤングロゼ』、97年ー99年に角川書店のPR誌『本の旅人』で連載されたものをまとめたコミック本。『本の旅人』の連載は、現在も続行中。


■著者紹介
おおしまゆみこ。1947年8月31日、栃木県生まれ。1968年『ポーラの涙』でデビュー。'74年『ミモザ館でつかまえて』で第2回日本漫画協会優秀賞受賞。'79年『綿の国星』で第3回講談社漫画賞を受賞。『綿の国星』『四月怪談』『毎日が夏休み』『金髪の草原』など、映画化された作品も多い。
愛猫との生活を、数々のコミック・エッセイにつづっている。現在はグーグー、ビー、クロ、タマという4匹の猫と同居。彼らとの生活は、角川書店のPR誌「本の旅人」で連載中。月刊誌「おひさま」では「ちびねこ」(絵本)を連載。なかなか追いかけるのが難しくファン泣かせといわれる作家だが、ファンの手によって最新情報などを集めたサイトがいくつもあり、検索可能。





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