昔ながらの商店街があるかと思えば、今風なレストラン。レトロ&モダンな顔合わせを見るのも楽しい国際通り。その通りに面して、すっくとそびえる28階建ての高層ビル。それが、この町のランドマークにもなっている『浅草ビューホテル』です。まずは、テレビで放映されて以来、ランチタイムにますます人気度があがってきたと噂もちきりの、27階中国料理「唐紅花」にご案内してもらいます。
ここでは、平日火曜、金曜のみの提供になるランチ「飲茶食べ放題」が人気の的とか。わくわくドキドキの気持ちをおさえつつ、ランチタイム開始の11時半頃レストラン前へ。ビックリしたのは、すでに予約客の方で入口付近もずらり! その光景に目を奪われていると「ご覧いただいた通りなんです。各シーズンにもよりますけど、だいたい最近はご予約で満員ですね」と、にこやかに教えてくださったのは、今回ご案内いただいた広報宣伝室の上原さん。
うーん、これは、倍率が高そうと思いつつも、この日は1時半過ぎにはすこし余裕もできる、ということで、即予約申し込みをさせていただいたのは言うまでもありません。
さて。まさに、待ちにまった1時半。まだまだ店内は混み合っていたものの、テーブル席へ案内していただきます。窓には浅草のシンボル浅草寺の眺めが一望に…。キレイだなぁ…とうっとり眺めていると、すぐにメニュー登場。
ここでも、えーっ!? と驚いたのは、チョイスする飲茶がすべて「テーブルオーダー」だったこと。つまり、通常、ありがちなブッフェボードに取りにいくスタイルではないんです。わざわざ取りにいく手間はなく、ゆったり座って待っているだけで美味しい飲茶をサービスしてもらえます。
しかも、前菜にプラスして、10種類あるメニューからあらかじめ2品をチョイス。これは、テーブル席の人数分いただけるメニューです。この時点で、海老のチリソースや酢豚など、定番人気メニューが出てくるのですから!
オドロキ。私がセレクトしたものをご参考までにあげますと。まず、ぷりんぷりんの食感も見事な“海老チリ”。お酢の匂いが鼻をくすぐりますが、口にふくむと酸味まろやかで、フルーティ。豆板醤ベースの海老チリソースは口の中でもたつかず、さらりとマイルド。もうひとつが、小ぶりのミートボールのように真ん丸くカットされているのが特徴の“酢豚”。食べやすいのはもちろん、ひとくちかじるとじゅわっと肉汁がいっぱいに広がって幸せな気持ちに。酢豚といえば、甘酸っぱいソースや豚の脂身が後味をひきがちで、正直、中華でも酢豚は若干ニガテなのですが。ここの酢豚を食べると、目からウロコ! 豚そのもののジューシー感を大切にされていて、脂分は極力抑えられてることが分かる繊細な味。たちまち酢豚ファンになってしまうこと、うけあいです。
点心類も1個ずつオーダーできるのが嬉しいところ。ゲストに大人気という“海老蒸し餃子”は、ぷるんとした食感のよさに加えて、各種中華調味料のまろやかさが海老本来の旨味を引き出すダシスープとの融和が見事。また、ぜひお試しいただきたいのが“釜焼チャーシュー”。甘味がなんともほどよく、飴色に焼き上げられた皮も適度にしなやかさを保ち、お肉がやわらかーい、のです。付け合せの甘酢に漬けられた大根も美味でした。また、“海鮮のクリームソースパイ包み焼き”は、海老、イカなどの海鮮類が惜しげもなく使ってあり、さくさくのパイとともに、ハフハフとどうぞ。また、「デザート類が充実しているのも、女性のお客さまに大変ご好評のようです」(上原さん)がおっしゃるとおり、デザートメニューは、依然人気度が高い“玉
子入り焼きパイ”をはじめ、“マレーシア風蒸しカステラ”“メロン入り杏仁豆腐”などめじろおし。
もっともっとご紹介したいのですが、あとは、実際に足を運ばれて、ぜひご自身であれこれお試しくださいね。できれば、仲良しのお仲間とご一緒に。おいしい飲茶を、美しい眺望とともに「ゆったり、たっぷり」ご堪能いただくためにも、予約は2週間前をメドになさるといいでしょう。
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